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フランス旅行 4日目・後編

070924_1jp_2070924_2jpg_3さて、いよいよルーブル美術館です!
ポン・ヌフ方面から歩いて行ったので途中に入り口もありましたが、やっぱりガラスのピラミッドから入りたくて正面入り口まで来ました。15:00頃の到着だったので、思ったより入場待ちの列が少なくて良かった。金曜日だったので夜間営業していて、これから約5時間強、足が痛くなるまで鑑賞しました。
メインの2階ドゥノン翼は最後にまわす事にして、まず3階のフランス・ドイツ・フランドル・オランダ絵画部門へ。
070924_16jpg070924_4jpgこのフロアにはフェルメールの「レースを編む女」「天文学者(写真左)」、ルーベンスの「マリー・ド・メディシスの生涯」の連作、ヴァットーの「ピエロ」、コローの「モルトフォンテーヌの思い出」、アングルの「オダリスク」「トルコ浴場」、フラゴナールの「マリー・マドレーヌ=ギマールの肖像」などが展示されています。ルーベンスといえば、「フランダースの犬」でネロが見たがっていたアントワープ大聖堂の絵画の作者ですね。今回ルーブル美術館で鑑賞した作品で、強く印象に残っているのが、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「大工聖ヨセフ(写真右)」です。光が反射してしまってちゃんと判りませんが、子供が持っているロウソクの炎にかかげた手の光の透け感がすごい!太陽に手のひらを透かして見たときの、あの透け感なんです。まるで光に細心の注意を払って撮った写真みたい。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品は他に「ダイヤのエースを持ついかさま師」「灯火の前の聖マドレーヌ」などがありました。

070924_5jp070924_6jpg次はメソポタミア美術とエジプト関連を鑑賞。
申し訳ないけれどリシュリュウ翼2階の工芸部門はパスして、1階のメソポタミア美術部門へ直行。お目当ては「ハムラビ法典(写真左)」です。”目には目を、歯には歯を”で有名なアレです。完全な形で残る世界で2番目に古い法典だそうです。ルーブルに行く度に見に行ってしまいます。なんでだろ?その後はエジプト部門へ。ルーブル美術館で最も価値のあるエジプト関連の所蔵品のひとつといわれる「書記坐像(写真右)」も、しっかり見てきました。ちょうど疲れてきたあたりだったので、「書記坐像」正面のベンチで休んでいたんですが、その間に立ち止まって「書記坐像」を見た人はゼロ!結構な人数が通ったのにな~。みんな興味ないのかな。

070924_7jpg070924_12jpgさぁ、いよいよメインどころの鑑賞開始!まずはルーブル美術館で最も有名な彫刻の内の2つです。
「サモトラケのニケ(写真左)」と「ミロのヴィーナス(写真右)」ですね。ルーブル美術館の所蔵品の中で、私が1番好きなのが「サモトラケのニケ」です。階段の踊り場から見上げるニケ、大作の間を抜けてきたところから正面・目線高さで見るニケ、どれもため息が出そうです。「ミロのヴィーナス」も本当にきれい。360℃、どこから見てもきれいって、びっくりです。ルーブル美術館へ行ったら、必ず見なきゃいけない作品ですよね。残念ながらドゥノン翼1階の彫刻部門は見に行く時間がありませんでした・・・・ミケランジェロの「囚われの身/瀕死の奴隷」、カノーヴァの「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」、は見たかったな~。次に行く時の楽しみにしよう。

070924_8jpg_2次は絵画です。ドゥノン翼2階のひたすら長い”グランドギャラリー”へ。
ここはもう見所満載なんてもんじゃないです。レオナルド・ダ・ヴィンチの「洗礼者ヨハネ」「岩窟の聖母」、それにもちろん、グランドギャラリーと大作の間を結ぶ部屋に飾られている「モナ・リザ」は見ないで帰るなんて考えられない作品。「ダ・ヴィンチ・コード」では謎の多い絵画と紹介されている「岩窟の聖母(写真左)」です。やっぱり見入っちゃいました。
他にはピサネロの「エステ家の公女の肖像」、フランチェスカの「シジスモンド・マラテスタ」、ギルランダイオの「老人と孫」、ラファエロの「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」などの作品がグランドギャラリーに展示されています。
しっかし、このグランドギャラリーは本当に長い!ここに展示されている絵画を全て鑑賞していたらそれだけで何時間もかかっちゃいますよ。7~8割くらいの作品を諦めました。

そして、いわゆる”モナ・リザの間”へ。
この部屋はダ・ヴィンチの「モナ・リザ」が圧倒的な存在感を発していました。人だかりもすごいし。正直、私は「モナ・リザ」が恐いです。眉毛のない、あの謎の微笑みが恐い・・・。足がすくむ感じがします。同じ部屋の「モナ・リザ」と向かい合う位置にベロネーゼの大作「カナの婚礼」が展示されています。ルーブル美術館で最も大きな作品だそうです。
この”モナ・リザの間”は、写真撮影が禁止でした。他の部屋はノーストロボなら写真撮影OKなのですが、ここは禁止。部屋の入り口に注意表示があるのに、写真を撮りまくる人たちがあまりに多い!しかもストロボ撮影している人も!宝物である絵画を守るためのルールなのに、常識の欠如した人たちがこんなにいる事に驚きました。警備員もキリがないからか注意もせず。こんな事でいいのかなぁ・・・。

次は”大作の間”へ。深い赤色の部屋に数々の名作が並ぶ部屋です。
070924_18jpg070924_11jpgジェリコーの「メデューズ号の筏」、アントワーヌ=ジャン・グロの「ヤッファのペスト患者を見舞うボナパルト」、アングルの「カロリーヌ・リヴィエール嬢」「グランド・オダリスク」などを見ることができます。
好きな絵のひとつである、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神(写真左)」の前のソファーで暫く鑑賞。ジャック・ルイ・ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式(写真右)」の前にも人だかりができていました。そうです、午前中ベルサイユで見ることができなかった絵のルーブル版です。やっぱりベルサイユでも見たかったな~。
”大作の間”の入り口(シュリー翼と反対側)にカフェがあります。階段の吹き抜けの反対側のテーブルからは少しだけ”大作の間”の絵画を見ることができます。お茶を飲みながら名作を鑑賞できるなんて、贅沢じゃないですか!ここでカフェクレーム(いわゆるカフェオレ)を飲むのを楽しみにしていたんですが、閉まってました・・・。時間が遅かったからかなぁ。残念!

一通りお目当ての作品を見終わり、イヤフォンガイドを返却。このイヤフォンガイド、前に来た時は、登場したての携帯電話みたいに肩に下げる大きなものでしたが、今回は小さな首下げタイプに変わってました。ガイドが聞きたいな~と思って操作した内、4割くらいは”Un-Known”でガイドなし。意味ないじゃん!ぜひともガイド番号がついている全作品の日本語ガイドを作成してくださいませ、ルーブル美術館様。

070924_13jpg最後に”ダ・ヴィンチ・コード”で重要な場所になっていた「逆さピラミッド」を探すことに。ミーハーな私達(笑)。
インフォメーションでもらえる見取り図と館内のご案内には場所が載っていなくて、捜し求め歩き回るはめに。探す内に、見る予定のなかった中世のルーブルにも行きましたよ(笑)。半分諦めて、ミュージアムショップで画集を購入、お店を出てふと先を見ると。
あった~っ!!
しかも「逆さピラミッド」へ向かう途中に郵便局があり、そこでダンナは念願のラグビーW杯の記念切手シートを買うことが出来ました!良かったね~。この郵便局の窓口のおじ様、世界各国から人がくる為か日本語を話せる方でした。いいおじ様。
そして「逆さピラミッド」。おぉ~って感じでした。これで思い残すことはない?!

20:30頃ルーブルを出て一旦ホテルへ帰って着替え、パリ最後の夕食へ出かけました。
070924_14jpg070924_15jpgマルシェ・サントノレ広場の一角にあるビストロ「ラブサント(L'Absinthe)」です。ミシュラン星付シェフであるMichel Rostangの娘さんがオーナーだそうです。スパイスがきいていたり、串焼きスタイルでお肉が出てきたりと”モダン・フレンチ”って感じ。英語メニューあり、ウェイターさんも英語OKでした。地元の人たちが多く通う、気取らないビストロってムードでした。セットメニューは前菜またはデザート+メインの2皿コース、前菜+メイン+デザートの3皿コースがあって、私達は3皿コース。前菜、メイン、デザートは5~6種類からチョイスするスタイルです。またもやストロボ撮影する勇気がなく、写真が暗くてすみません。写真右は私がオーダーした、スパイスがきいたガスパチョ。ガラスのグラスにアボカドのピュレとガスパチョが2層なっていて、ガスパチョの上には野菜のチップスが飾られていました。バルサミコのソースとソルベ・シトロンが付け合せ。盛り付けがキレイで”うぁ~、フレンチだ!”って実感しましたね~。ダンナはクラブケーキ。これも美味しかった。メインは山羊肉のBBQ風と、ラムのグリル。山羊肉はラップサンドみたいにロールになっていて、そんなにクセはありませんでした。ラムは串焼きで、見た時は焼き鳥?って驚き。デザートはココムースとチョコカスタード。どっちもめちゃ甘!ちょっとこれは、甘すぎませんか?半分づつ食べましたが、どっちも甘いので口直しにはなりませんでした(笑)。バゲットは小さなバケツに入って出てくるし、どれも盛り付けが凝っていて見事です。デザートがおしい!もう少し甘さ控えめだといいのにな。
ウェイターのお兄さんにチョイスしてもらったハーフボトルの赤ワインと食事、食後のカフェクレームをオーダーし、2人で99.5ユーロ。最後の夜はちょっと贅沢です。

L'Absinthe
24 Place du Marche Saint Honore
Tel 01 49 26 90 04

明日は帰国。早いな~。

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コメント

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投稿: DeirdreDonovan | 2011年8月18日 (木) 11時46分

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